
本日7月12日(木)より、写真学科作品展が開催されます。
「自分の内のリアリズム」を追求した写真作品を介して、多くの人たちとのコミュニケーションに繋がる場としての作品展となっております。6ヶ月におよぶ実習の集大成を、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。
アートフォーラム高崎校◇写真学科作品展
諏訪宣子◇宮本英夫◇深澤瑠美◇金井里奈
2012年7月12日(木)−18日(水)
10:00−18:00(最終日15:00終了)
会場◇高崎シティーギャラリー第4展示室
ご高覧頂けたら幸いです。

社会人のための美術教室/アートフォーラム高崎
アートフォーラム高崎校の新設クラス『写真学科』の2ヶ月体験コースがスタートを切りました。
思うに、写真はそのデジタル化に伴い、現在最も市民権の会得に成功した「表現媒体」となっています。
blogやSNSの例をあげるまでもなく、そのツールを自在に扱うことで、写真に単なる「記録装置」としてだけではない「表現装置」 としての可能性を見いだす写真愛好家は増加の一途でしょう。
本校においては、そのような「写真表現」の持つ縦幅と横幅 ─「通時性(銀塩からデジタルあるいは表現史)」と「共時性(同時代的な表現技術あるいは加工技術)」─ その広大なパースペクティヴの端緒をかいま見る楽しさを提供出来ないものかと考えています。
ささやかな施設ではありますが、各人がそのファインダー越しに見いだした「風景」を通して、各人の思いを自由に語り合えるフォーラム(広場)になれば…と思っています。
いよいよ次週(第3ターム)からは「銀塩写真」実習が始まります。Let’s retrospective!